このCSS(スタイルシート)によって、フォントや文字間、文字色などサイトの見栄えに関する設定を一括で管理することができるのが特徴です。
CSS(スタイルシート)をさらに外部ファイル化することでHTMLがかなりスリムになり検索エンジン上位表示させたいキーワードを検索エンジンに強調することができます。
という事は外部化CSS(スタイルシート)を使う事だけでもSEO対策になるという事です。
それではCSS(スタイルシート)の細かなメリットをさらに詳しくご説明していきます。
○ CSS(スタイルシート)のメリットとは
本来HTMLだけでサイトを作成しようと思うとHTML内がタグでいっぱいになってしまいます。
「ここの文字のサイズをこれにして文字色はこれにして行間はこれにして」と一つ一つタグで書いていたのでは手間もかかりますしSEO上宜しくありませ。
そこでCSS(スタイルシート)を使ってサイトの見栄えに関する設定を一括で管理する事によりブログがSEO上有利であると言われている所以の一つです。
これはHTMLのタグを見ていただけるとわかるのですが、このようにCSS(スタイルシート)を使うことでサイトの見栄えの細かな設定ができ管理の効率化が図れます。
またできる限りの設定をCSS(スタイルシート)で指定し、さらにそれを外部化する事によりHTML内からいらないタグを極力省く事ができます。
CSS(スタイルシート)を外部化する事でHTML内のタグがスリムになり、強調したいキーワードをより強調する事ができ、なおかつページ自体からも出来る限りいらないタグをなくしている事によって軽いページが出来上がります。
この「軽いページ」というのがSEO上大切なポイントであり、訪問者の方にとっても見ていて苦にならないサイト運営ができる訳です。
○ CSS(スタイルシート)記述例
例えば「スタイルシート」という文字を例にあげてみます。
これをHTMLのみで実現するには、
<p><font size="14px" color="#0000ff"><b>スタイルシート</font></b></p>
これをスタイルシートで書いた場合
/***スタイルシートの指定部分ここから***/
.style {
font-size: 14px;
font-wight: bold;
color: #0000ff;
}
/***スタイルシートの指定部分ここまで***/
と指定しておきあとはHTMLで、
<p class="style">スタイルシート</p>
と書くだけです。
今回はあくまでも例であり通常ここまで細かな指定はしないかもしれません。
もちろん文字関係の事だけではなくレイアウトの見た目など長くなりがちなタグ、何度も使う要素をスタイルシートから呼び出すことによって結果管理が楽になりHTML内がスリムになるという事です。
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